支持率が下がらない実は稀代の名宰相?
ベルルスコーニ首相。左は整形後、右は整形前
ではないかと地元紙で紹介された
今回は特権による免責も議会で否決され、待ったなしの状態に追い込まれている。しかし、ここで落城するような男ではない。腕利きの弁護団をひっさげ手練手管、どのような攻勢にでてくるのか。全国民が注目していたが、6日の公判では出廷せず。公務で多忙との理由だった。
イタリアという国の名誉を失墜するような事件ばかり起こしつつも、なぜか国民の支持は下がらない。それがお隣の国の大統領サルコジと大きく画するところだ。ベルルスコーニは、時代が望んだスターなのだろうか?それとも多くのイタリア人(特に男性)が、ベルルスコーニの行動に、何となく自分自身も後ろめたさを感じるところがあるからなのだろうか?