偏差値30から、年収3000万円を実現するには【3】

この経験を前職で活かしてやろう

 意外とみなさん、自分が持っているもの(周囲の環境)をうまく循環させていないというか、狭い世界で動いていることが多い。その狭い世界をつなげるだけで自分に評価が返ってくる、これはおいしい仕事じゃないでしょうか。

 名古屋って東京よりは、情報的にも狭いところで、そのうちに僕が名古屋の音楽イベント関連の中心に食い込んでいけるようになりました。実質的にプロモーターです。

 こういう仕事もあるなと見えてきましたが、平日9時~6時は相変わらずサラリーマンとして人格否定の人生を送っていたので、オンの時間にあんなにひどい生活をしていたら成長できないと思い、プロモーターの仕事で得た経験を、以前働いていたアライブに持っていき、こんなこともできるようになりましたって驚かせてやろうかと思っていたんです。

 三輪社長のところに行ったら、同じ音楽の趣味を持っている社長なので、僕がやっていたことは知っていました。ですからバイトの時とは扱いが違って、細かい経緯を話すと社長はかなり驚いていました。まるっきり別人という印象を受けたようで、そこまでできるのなら戻って来ないかということに。

 しめた!今回は違うぞ!って思いましたよ。副業の中で見出した「弱点レーダチャート」を引っ提げてアライブに戻りました。23歳でした。

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