1日10万アクセス、そして書籍化
今や誰もがブログを執筆する時代。富裕層もブログをする人が多くなっている。できるならより多くの人の目に触れてほしいし、自分と考えを同じくする人には自身の思いをわかってもらいたいことだろう。
ブログをやっていけば、新たな世界が広がる人も多い。そんな一人が現役産科医師のBermuda氏。お堅い印象の強い医学の世界だが、ブログ「毒舌ドクターBermudaの三角形な気持ち」は1日約10万アクセスを誇る。今や、同業の医師はもちろん、老若男女あらゆる職業のユーザーが訪れる。このほど「産婦人科医バミュの『小悪魔日記』」(扶桑社、1200円)として書籍化もされている。
ビジネス書の売れっ子作家・水野俊哉さんも自身のブログで「『まえがき』からして超面白いです。もっともっと話題になって欲しい本です」と絶賛しているほどだ。
ちなみに一部抜粋すると「たとえどんなに清純そうなアイドルであっても、たとえ自分のおばあちゃんのような年齢であっても、初対面であれば、一度は妊娠を疑う癖がつきます。女性に会えば自動的に妊娠を連想できるようになるまでに時間はかかりません」とある。これは、女性を見たら妊娠を疑うように叩き込まれた結果を平易な表現で書いている。
YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)でも、Bermuda氏のブログは以前に紹介し好評を博したが、今回はヒットするブログの作り方をじっくりと聞くことにした。