ダウンタウンに衝撃を受けたあの日、株も漫才も才能?
株を始めるきっかけは、吉本興業(現在は未上場)の株式を幹部に勧められたことだったようだ。これは、多くの吉本芸人が購入した、とも言われている。では、トータルの収支はどのくらいなのだろうか。
「どのくらい儲けたか、まではわかりませんね。ただ、紳助さんなら上手いことやってたんと違いますか」(同)
携帯電話で証券会社に電話をする姿をよく見かけられたという。しかし、そうした姿もいつしか見かけることはなくなったそうだ。タレントという多忙を極める本業を抱えながらの株式投資には限界がある。セオリーどおりだが、そうしたことも悟ったのだろうか。
また本業では、若き日のダウンタウンの漫才を見て、漫才コンビ「紳助・竜介」の解散。株式投資にも何か特別な才能が必要だと考えたのだろうか。株式長者をあきらめた時から、すでに不動産長者への道は始まっていた。