ヤリ手女性社員の明暗を分けた接待術

 接待が上手いか下手か。今時そんなことが組織内の出世において大事なわけないだろう、と思いつつも、やはり、そうとしか思えないという部分も存在する。今回は、外資系金融会社に籍を置いた2人の対照的な女性の実例を見ながら、考えていきたい。

赴任先の上司に気に入られるかどうか?


(写真はイメージ)
 海外赴任は日本に勤めるものにとってのあこがれだ。特に外資系企業、とりわけ外資系金融機関勤務者にとって、日本からロンドンやニューヨーク、香港といった世界の金融都市に赴任できることは大きなキャリアアップのチャンス。だが、競争の厳しい外資系金融機関で、海外赴任のチャンスを得る事は至難の業だ。

 仕事が出来るのは大前提として、その他の海外赴任を獲得する決め手はなんだろうか。それは、日系、外資系に関係ないのかもしれない。要は、赴任先の上司に「気に入られる」事。なかなか接する機会のない海外の上役にどうやって気に入られるか? それはその外国人上司が出張で日本に来た時の「接待」の技にかかっているようだ。

 どうやったら、接待「勝者」になれるか? そして、接待に失敗した接待「敗者」はどうなるのか、を見ていきたいと思う。

 例えば、スレンダーで黒髪に切れ長の瞳をもつA子さんは外国人好みのルックスをした外資系銀行勤務の女性だ。最近、日本からロンドンへの海外赴任が決まったキャリアウーマンである。彼女の夫は某日系大手証券会社に勤め、彼自身もロンドンに海外赴任している。

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