年利160%の天才美人投資家の正体

 米NY在住の美人ストリッーパーが今年、ヘッジファンド会社を起こして、9月までに年利160%という驚異的なリターンをマークするという天才的な? 才能を発揮している。歌手を目指しドイツから渡米してきた、というこの女性。いったい何者なのか?

年利160%は本当か?

 「ラルフローレンのコールを購入し、それらすべて売却し74%のリターンをあげた」
 「今年に入ってから160%のリターンをあげている」

 フェースブック、ツイッターなどのSNSで告白した女性がいた。それがニキ・マークスさん(Niki Marx)という女性。年齢は24。この美貌と、投資のパフォーマンスにメディアが飛び付いた。


ニキ・マークスさん
 地元夕刊紙NYポスト、英大衆紙デイリーメールだけにとどまらず、富裕層向け米経済チャンネルCNBCも報道した。

 8年前にドイツから、歌手を目指して渡米した。NYで職を求めるも音楽の道は厳しく、ストリップ劇場で働くことになったのだという。NYサファイア、HQジェントルマンズクラブなどで働いたという。

 ツイッターでは「わたしはブローカー、バンカーではないわ。わたしはトレーダーなのよ」と語っている。リンクトインなどのプロフィールによると、マークスさんは「Marx NY Cqapital LLC」を今年に入ってから立ち上げたことになっている。

 しかし、名うてのヘッジファンドマネージャーたちが大苦戦するなかで、信じられないようなパフォーマンスは本当なのか? 株式、コモディティなどで運用しているというが、
にわかには信じがたい。

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