「女ザッカーバーグ」が創る和製フェースブック

数千万円のため2、3年我慢するか起業するか

 「ソーシャルの力を知った、それがフェースブックで一番学んだことです。ソーシャルの仕組みを生かしたサービスを作りたかったからです」と退社し起業することに。


 フェースブックで学んだことは、自身が以前に運営していた絵の投稿サイトに、決定的に足りないものだった。「もっと緩い動機で人探しをする。それがウォンテッドです」と立ち上げ準備に入った。フェースブックはつながりという目的、ツイッターなら情報を伝達という目的、リンクトインなら仕事で人探しという目的がそれぞれある。

 ただ、ウォンテッドの利用目的はひじょうに緩く、質問したり、人を誘ったり用途は広い。

 ここまでの仲さんの決断、行動の早さに驚くばかり。「1度目の退社は勇気が必要でしたけど、2度目は簡単でしたよ」と事も無げに言う。そして「数千万円をもらうために、2、3年我慢するよりも、独立した方が良いと思いました」と話す。

 野暮だが失敗したらどうするのか? それは「日本は生活できないリスクは限りなく低い国です」という。また、失敗しても「若い方がやり直しもできるので」という。お金へのアプローチの仕方、人生観は人それぞれだが、日本は実は起業の環境は整っているということなのか。

 仲さんは将来の目標を「人探しをするならウォンテッドという風になってほしいです。また、人の創作活動を応援していけるようになれたら」と、話していた。

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