実態は謝礼などで中間搾取も
(写真はイメージ)
術後気分が悪くなったが、何日か休むと回復。手術の前に謝礼として“栄養費”を受け取った。今、李さんは自分の卵子がどこに行ったのか全く知らないし、知りたくもないという。
陽光代孕公司のサイトによると、卵子利用者は総額で5万元から10万元(約30万円から120万円)の費用を支払う必要がある。内訳は、仲介金が8000元、4万から8万が卵子提供者への謝礼、1万元が病院へとなっている。
もし代理出産を望む場合は、さらに20万元余りを支払わなくてはならない。ところが、殆どの場合、卵子提供者に支払われる謝礼「栄養費」は5000元前後ということが実情で、病院側への費用も8000元程度だ。
ということは中間搾取が行われているということか。