年収3000万円以上限定の婚活パーティーの実態
「年収3000万円以上の人しか参加できない婚活パーティーに行ってきたよ。」
そう突然語りだしたのは、某一流企業に勤めるバツイチの知人男性Sさん(42)。Sさんは企業に勤めながら、自身で会社経営も行い、さらにビル一棟を所有し不労所得も得ているという裕福な男性。参加したのは、男性は年収3000万円以上限定で参加費は無料、女性は参加条件はないものの参加費3万円という婚活パーティーだったという。
「婚活」という言葉は、世間にしっかり定着した感がある今日この頃。しかし、富裕層の男性をターゲットに婚活を繰り広げる女性たちの婚活事情は意外と世間に知られていない。
Sさんいわく、「あんなパーティーに参加する女性はロクな人がいない。行かなきゃよかった」。Sさんはルックスに自信がなく、女性へ積極的にアプローチできないため、はっきり言って、モテるタイプではない。しかし、そのパーティーでは女性がひっきりなしに寄ってきて、モテモテ状態。Sさんは3人の女性と連絡先を交換したそうだが、その後女性たちのガッツキぶりに引いてしまったという。
「3万円の参加費のもとをとろうとしているのか、ここで何とか次に繋げなきゃと思っているのかわからないけど、とにかくアピールがすごい。まだ付き合っているわけではないのに、次にお茶した時には『旅行に行きたい』とか、泊まりのデートばかりに誘ってくるんだ。体の関係に早く持ち込んでモノにしようというのが見え見えで、うんざりした。」(Sさん)
Sさんは結局、そのパーティーで知り合った女性の誰とも上手くいかず、これに懲りたのか婚活も中止し、現在も独身のまま。富裕層男性限定の婚活パーティーとは、本当にこのような女性たちが集まっているのだろうか。「YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)」は今回、都内で開催された某婚活パーティーに極秘潜入してみた。