「もしドラ」大ヒットにドラッカー遺族も大喜び

「もしドラ」大ヒットは遺族も大喜び


リック・ワルツマン氏
 「知の巨人」「経営の神様」ピーター・ドラッカーがなぜ今また、多くの注目を集めているのだろうか。小説「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」も100万部を超える大ヒットになったほど。何が、日本人の心を打ち、そしてもしも生きていたとすれば、今の日本に対してどのようなメッセージを贈りたかったのか。クレアモント大学院大学ドラッカー・インスティテュートのエグゼクティブ・ディレクターのリック・ワルツマン氏が、「YUCASEE MEDIA(ゆかしメディア)」のインタビューに応じた。

 ―早速ですが、日本では「もしドラ」が大ヒットしましたが、ご存じですか?

 ワルツマン氏)ええ、知っています。(著者の)岩崎夏海さんともお会いしたことがあります。これまではドラッカーと縁がなかった人にも知らしめてくれました。しかも、エンターテインメント性があり、読みやすい文章ですしね。それに、とてもナイスガイでした。

 ドラッカー研究所では大拍手という感じでした。それに、(ドラッカー氏の未亡人)ドリス夫人は現在99歳なんですが「すごく、いいことをしてもらった」と大喜びでしたよ。

 実はドラッカーは、野球が大好きな人でした。1980年代には(米大リーグ)クリーブランドインディアンスのコンサルタントとして関わっていたのですが、首脳陣、経営陣、それこそチケット売りまでドラッカーの理論を徹底させてチームが躍進したことがありました。

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