体外受精で8つ子を授かった中国富豪

 中国・広州市の富豪が試験管ベイビーで一気に8人の子供を授かったとして話題になっている。

8個の受精卵すべてを世に


 このたび、8つ子の親となった富豪夫婦はビジネスで成功し裕福になったものの、長年子供には恵まれなかった。そこで、体外受精にチャレンジしたところ、8つとも受精に成功。本来はその中から、最も状態の良いものを選んで子宮に戻すが、夫婦は「どうしても子供が欲しい」との切実な願いから、妻に3個戻したほか、2人の代理母を雇って、それぞれ3個と2個の受精卵を授けた。

 去年10月、すべての受精卵が無事に育ち、3人の母親から8つ子(4男4女)が生まれるという不思議な現象が起きる結果となった。夫婦はまさか8人もの子供を授かるとは、と驚いているという。

 一挙に大家族となった富豪夫婦。8人の子供が生まれてからは家を1軒購入し、11人のベビーシッターを雇って一緒に生活しているという。子供1人につき1人のベビーシッターに加え、掃除洗濯係2人、料理係1人という内訳だ。

 子供が1歳になってからは、“親子教室”に毎週通っているが、本来1歳児のクラスはないので、8人の子供“専門クラス”が設けられた。11人のベビーシッターの他に、教室送り迎えのための専属運転手も雇っているという。

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