4日に公示され16日投開票の衆院総選挙。全国を各候補者が選挙戦を戦っているが、毎回のように出てくるのが「タレント候補」。今回注目を集めているのは、日本維新の会公認で東京21区から立候補している元グラビアアイドル・佐々木梨絵さん(30、佐々木りえ)か。アイドル冬の時代に、新たな進路を切り拓けるか、とも注目されているが、結果はいかに。
実業家でもある「打算的ニューアイドル」
佐々木梨絵さん(選挙支部のサイトより)
「当初は候補に公認されとは考えられていなかった」と維新関係者。というのも有名人はできるだけ公認しないという考え方があったようなのだが、選ばれた背景には、急に吹き始めた強い逆風があるのだろう。確かにルックスでは維新の会でもピカイチかもしれない。
同じ事務所で友人だったタレント・小倉優子さんから「日本一、打算的なニュータイプアイドル」と名付けられたこともある。
かつての所属事務所は、社長による脱税事件、眞鍋かをりさんや小倉優子さんの移籍騒動もあったが、「あの事務所のタレントさんは、意外に思われるかもしれませんが、しっかりしている子が多いんです」と同業者が話すように、東京・代官山でネイルサロンを経営する、実業家でもあるのだ。