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ヘッジファンド報酬ランキング グリフィン2連覇
ヘッジファンド業界の2015年分の報酬ランキングが、米専門誌インスティチューショナルインベスターズ(アブソリュートリターン+)から10日発表され、1位は2年連続でシタデルのケネス・グリフィン氏となり、17億ドルだった。同額1位はルネサンステクノロジーズのジェームズ・シモンズ氏。上位25人の報酬総額は100億ドルで前年の116億ドルからさらに減少となっており厳しい環境をうかがわせるが、グリフィン氏は前年から400億ドルの増額だった。アルゴリズムトレードでここ数年注目を集めている2シグマインベストメントの創業者2人が初のトップ10入り、また昨年1位の運用成績を残したファンドを持つパーセプティブアドバーザーズの創業者も初のトップ10入りとなった。 -
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「機関投資家に勝とうとするな」世界一のヘッジファンド運用者が個人投資家に助言
世界中の中央銀行や首脳がその見識に耳を傾けると有名なヘッジファンド運用業界の盟主であるブリッジウォーター・アソシエイツの設立者レイモンド・ダリオ氏がこのたび、ブルームバーグTVで、個人投資家にとって耳が痛いアドバイスを行った。それは「プロを向こうに回して勝とうとしないこと」だ。 -
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富裕層は節税規制を気にせずタワーマンション爆買い継続中
国がタワーマンションでの節税への規制を「検討している」とのニュースが報道されているが、仮に「本当に規制されたとしても」それでもタワマン節税はまだ行う価値がある。 -
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ヘッジファンド報酬ランキング 金も不動産も1位のグリフィン
米誌フォーブスが発表した2015年のヘッジファンドマネージャー報酬ランキングで、シタデル・インベストメントのケネス・グリフィン氏が17億ドルで1位となった。旗艦ファンドのウェリントンをはじめ複数のファンドが2ケタリターンの運用で、自身の報酬も6億ドル増額に。また、米業界専門誌インスティチューショナルインベスター版の昨年のランキング1位と合わせて2冠を達成した。 -
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投資家から評価が高いヘッジファンドランキング
2015年のヘッジファンド業界で、投資家から最も評価ポイントが高いランキング「ヘッジファンドレポートカード」が業界専門誌インスティチューショナル・インベスターズから発表され、1位は2本のファンドが10%以上のリターンを出したマーシャル・ウェイスに輝いた。前年は26位だった。 -
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ヘッジファンドダイレクト高岡壮一郎社長が語る「賢者の投資法」とは?
2016年2月12日、ヘッジファンドダイレクト株式会社 金融商品取引業者(投資助言業・代理業)関東財務局長(金商)第532号 代表取締役社長 高岡壮一郎氏は、「賢者の投資法~本質を見えた人から順に勝ち抜ける~」(電子書籍版:定価3240円(税込))を発表した。その中身を聞いた。 -
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ヘッジファンド運用総額383兆円に増加 16年のキープレイヤーは?
ヘッジファンドの2015年末の運用資産総額が、約3兆2000億ドル(約383兆円)になったことがわかった。前年末から715億ドル増加した。新規ファンドの設立は829、閉鎖は695で純増。戦略別では、エクイティ571億ドル、マルチ265億ドルとそれぞれ流入があった。難しい投資環境だったこともあり、ファンドマネージャーの40%が運用成績に満足していないと答えているが、機関投資家たちにとっての期待はいまだ大きいようだ。 -
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ヘッジファンド業界で非MBAの方が高給取りに
ヘッジファンド業界は超がつく学歴社会で、名門のMBA取得者は当たり前のように存在するが、こと給与面ではアソシエイト職では非MBAの方が高くなることが、米調査会社サムゼロの調査結果によって明らかになった。非MBAはベース、ボーナスの中央値で20万ドルだったのに対して、MBAホルダーは18.4万ドル。インセンティブへのハングリーさが結果につながっている可能性もあり、MBAが一流ヘッジファンドマネージャーの一つの必須アイテムだったが、今後は業界内でも変化が起きるかもしれない。 -
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通算リターン5兆円の聖人 ヘッジファンド運用益ランキング20
ヘッジファンド運用会社の運用開始から2015年末までの通算リターンのランキングが、投資調査会社LCHインベストメンツから発表され、厳しい投資環境だった2015年の運用益だけでも33億ドルをたたき出した、ブリッジ・ウォーター・アソシエイツが運用総益計450億ドル(約5.3兆円)として、1位に返り咲いた。前年1位の大御所ジョージ・ソロス氏のクォンタムエンダウメントファンドは2位に、業界報酬1位んぽデビッド・テッパー氏のアパルーサマネジメントは今年も3位をキープした。昨年唯一の40代でランクインしたビル・アックマン氏のパーシングスクエアキャピタルだが、今年はランク外に沈んだ。 -
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ポールソン殺した「デス・レポート」発行元がヘッジファンド運用開始
多くの企業の株価を急落させたことで恐れられている香港の投資調査会社マッディ・ウォーターズが、ヘッジファンドの運用を開始することが25日、SEC(米証券取引委員会)に提出した書類で明らかになった。これまで通称「デス・レポート」を発表し、多くの企業の株価を急落させ、場合によっては倒産に追い込むこともあった同社。かつては、サイノフォレスト株では、業界の盟主ジョン・ポールソン氏に土を付ける金星をあげるなどしたショートセラーの今後の動向にさらに注目が集まりそうだ。 -
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ヘッジファンドダイレクト社長に聞く「ヘッジファンドに投資しているのは誰か?」
独立系の投資助言会社ヘッジファンドダイレクト株式会社(関東財務局長(金商)第532号)高岡壮一郎社長に、富裕層に人気で評判のヘッジファンド投資の基本を聞いた。高岡氏は2017年に執筆した著書『富裕層のNo.1投資戦略』(総合法令出版)の中でも、ヘッジファンド投資について詳細に解説をしている。 -
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大型ヘッジファンド71%が2016年新ファンドを計画
ヘッジファンド運用会社の44%が、2016年は新たなファンドを増やすかもしくは、資金を増額させる考えを持っていることが、の業界団体AIMA(オルタナティブ投資運用協会)がまとめた2015年のレポートで明らかになった。特に運用総資産5億ドル以上の運用会社でその傾向が強く、ファンズオブファンズ、SWF、中国をはじめとしたアジアの超富裕層らの資金需要を見込んでいる。ただ、裏を返せば実績と規模がある運用会社には資金が集まる傾向が強まっているとも言え、優勝劣敗がはっきりする年にもなりそうだ。