ウェルスマネジメント– category –
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英国No.1ファンドマネジャーがヘッジファンド創設か?
2010年の運用開始以来およそ400%のリターンを残している、英国で一番人気のファンド「ファンドスミス」のマネジャーであるテリー・スミス氏が、新しくロングショート戦略のヘッジファンドを立ち上げるようだ。 買い(ロング)のみで運用してきた超有名ファンドマネジャーの動向が注目されている。 -
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ヘッジファンドとファンドラップの違いとは?
ファンドラップは証券会社に運用を任せ、ヘッジファンドはファンドマネージャーに運用を任せる。どちらも「資金を預けて運用を任せる」という性格で、その意味ではヘッジファンドとファンドラップは似ているように見える。 日本の証券会社が取扱いしていないヘッジファンドについて、ほとんどご存じない方が多いと思う。今回は、ファンドラップとヘッジファンドの違いを解説する。 -
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欧州大手グローバルマクロヘッジファンド、ブレバン・ハワードの復活劇
2020年に入ってから欧州大手グローバルマクロヘッジファンドのブレバン・ハワードの復活が目覚ましい。巧みな相場に対するポジション構築により、コロナショックを利用した一段と高い成績を生み出し、5月末時点で22.6%のリターンを記録している。2018年以降の成績で比較するとブレバン・ハワード・マスターファンドは年率19.3%と、年率7.6%であったS&P500のインデックスファンドを大きく上回っている。 -
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米国IT株が高騰している理由:「質への逃避」経済用語解説シリーズ①
GAFAMをはじめとする米国IT株の勢いが止まらない。割高と言われ続けて何年にもなるが、コロナショックの影響をものともせず値上がりを続けている。時価総額は5社の合計で一時560兆円を超え、東証一部の上場企業約2,160社の時価総額を上回ったと話題になった。一方で、新興国株式は低調な推移となっている。その理由「質への逃避」を解説する。 -
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超低金利時代に有効な投資方法
世界中の利下げが止まらない。マイナス金利の日本、ドイツに加えて米国もゼロ金利。6月に行われたFOMCでは、市場の予想通り政策金利を0.00-0.25%に据え置き、将来も参加メンバーの大半が2022年末までは現状維持を予測した。雇用・消費の回復は時間がかかると見られている。 米ドル、豪ドルなど外貨建て債券に投資されている方も多いだろう。米国・日本・オーストラリアなどの10年国債利回りは年々低下している。外貨での運用方法を、本記事でいくつかご紹介する。 -
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新興国株式を買うべき理由8選
先日のFRB会合でも低金利政策の継続が明らかになり、長期的な経済見通しは大きく変化している。これからのポートフォリオを考える中で、新興国はどのような位置づけになるか。ブラジルで感染拡大が止まらないなど慎重な見方も多いが、英国のGAM Investmentsのファンドマネジャーは「売られすぎの水準」と見ている。6月9日に発表されたレポートをもとに、新興国株式を買うべき理由を8つ解説する。 -
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日本では買えない、海外の人気ファンド【2020年5月版】
5月は投資家にとって追い風の月となった。日経平均も2千円以上値上がりし、世界的に経済活動再開期待が高まり全面的にリスクオン相場だった。日経新聞によると日本の投信市場は今まで人気だったバランス型投信から資金流出が起き、海外株式型投信への資金シフトが確認された。一方、海外ではどうだっただろうか。世界の人気ファンドを10位まで見ていく。 -
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年初来6.2%プラス、ロンドンで注目のヘッジファンド
ロンドンのマルチストラテジーファンド、Fulcrum Diversified Absolute Return Fund が4月末時点で6.2%のリターンを上げた。バークレイヘッジ・インデックスの同種マルチストラテジー戦略の平均リターンはマイナス6.3%であるため、投資手法が注目されている。 -
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相場予測に役立つツール2選
資産運用を行う上で、特に短期では安値・高値を見極めることが重要だ。完璧に当てることはできなくとも、相場の流れや現在位置を知ることで効率の良い資産運用を行うことができる。 今回は、世界中で支持されている相場理論、エリオット波動とフィボナッチ数を解説する。相場の大局観を養う上で非常に重要な考え方のため、最後までお読みいただけたら幸いだ。 -
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大手運用会社の相場観【5月版】
日本や欧米では新型コロナウイルスの影響も一服し、経済活動の再開に向けて期待が高まっている。二番底を待っていて、4月からの上昇相場に乗り遅れた方も多いのではないだろうか。失業率など指標は軒並み悪い結果だが、景気悪化の底が見えたことが安心感につながっているようだ。短期での株価予想は本当に難しい。 ヘッジファンド運用も行うアメリカの大手資産運用会社、フランクリン・テンプルトンが、現状をふまえて「どこに投資するべきか」を資産別、国別に発表した。大手ヘッジファンドの相場観をご紹介する。 -
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運用の新常識「ブラックスワン」とは
技術革新とともに、AIを活用したシステムトレードが運用の世界でも拡大している。世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーターを率いるレイ・ダリオ氏もAIを駆使してリターンを残してきたが、コロナショックで20%以上の損失を出し投資家に謝罪した。 統計学的には今回の暴落は1600億年に一度の確率だったが、AIに予測できない事態がしばしばおこるのが金融の世界だ。「確率論や過去の経験からは予測できない極端な事象が発生し、人々に大きな影響を与える」ことを「ブラックスワン」という。全ての白鳥が白色と信じられていたが、黒い白鳥が発見されたことで鳥類学者の常識が崩れたことが由来だ。 相場は生き物であり、先のことは誰にもわからない。安定した運用を行うためには、コロナショックのようなブラックスワンに備える必要がある。そのための投資手法と、それを採用しているヘッジファンドがどんなパフォーマンスを残したか解説する。 -
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コロナショックで稼いだヘッジファンド7選
今回は、3月末までのパフォーマンスを見て「大きく値上がりしたヘッジファンド」7選をみていく。以前戦略別のパフォーマンスを解説したが、実際にどんなヘッジファンドが値上がりしていたのか具体的に紹介する。暴落に備える運用をしたい方は必見だ。