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ウェルスマネジメント
企業のブラック化は経営者の「邪心」から 破綻するブラック企業の楽しみ方(12)
本連載はいくつかの破綻事例を取材して、まとめたものである。経営破綻にいたる企業の多くは、どこかブラック体質に蝕まれていた。労務環境が不健全で、改善される見通しがなければ、社員は人生をこの職場に賭けてみようと腰をすえたくとも、すえられない。そんな企業の年間離職率は10%をゆうに上回り、社内の空気がギスギスと荒れ果ててしまう。(経済ジャーナリスト・浅川徳臣) -
ニュース
大手出版社の上位10社中7社が減収
大手出版社の上位10社中7社が2012年度は減収となったことが21日、帝国データバンクの調査で明らかになった。販売減少が止まらなかったことが大きな要因。一方で、損益面では、黒字企業は518社で79.2%となり、不動産売却などの資産売却によって収益を確保した会社が目立った。 -
ニュース
日本の商業不動産投資が201%増8570億円に、ティファニービルも寄与
米総合不動産サービス大手ジョーンズラングラサール(本社シカゴ)がまとめた2013年第3四半期の投資分析レポートによると、日本の商業用不動産投資額は、前年同期比139%増の87億ドル、円建てでは201%増の8570億円となったことがわかった。同時期の世界の商業用不動産投資額は、前年同期比25%増となる1250億ドルに上ることがわかった。これで1000億ドル超えは6四半期連続。 -
ウェルスマネジメント
英富裕層の「趣味」による地下室開発が急増で規制へ
英ロンドンのチェルシー、メイフェアーなどは世界有数の高級住宅街として知られるが、 近年は土地の権利ではなく、「地下の権利」が社会問題になっている。プライベート空間を 新たに作るために地下深く拡張していく建築計画が役所には数多く出され、ケンジントン&チェルシー王立区の当局は将来的に水害など災害時の安全面などで問題が出る可能性があると見ており、規制の立法化を検討する方針だという。 -
ニュース
Facebook株で資産10億円の30代芸術家
シンガポールの調査会社ウエルスXは18日、コンテンポラリーアーティスト長者番付ベスト5を発表し、1位は3億5000万ドルで英国のダミアン・ハースト氏だった。 -
クオリティオブライフ
中国富豪の平均資産、農村住民の100万倍
今年も米フォーブス誌による、中国富豪ランキングが発表された。それによると、上位400位の富豪の資産総額は合計で3兆4746億元(約56兆円)、トップ100位の富豪の資産総額は合計1兆9276億元(約31兆円)で、昨年比44%も増加した。いったい中国富豪の富はどこからくるのだろうか。それは決して外から入ってくるものではなく、少数の人々に富が集中している過程に過ぎない。 -
ニュース
今年の「ファンタジーブラ」は10億円復活
米高級ランジェリーブランドのヴィクトリアズシークレットが、毎年冬に行うショーで使用する1億円超えのブラ「ファンタジーブラ」が発表され、今年は1000万ドル(約10億円)のブラとなることがわかった。10億円超えは2005年(1250万ドル)以来。着用者はキャンディス・スワンポールさん(24)に決まった。 -
ニュース
コーエン氏過去最高額10億ドルの支払いで和解か
インサイダーの罪で刑事訴追されている、米著名ヘッジファンドのSACキャピタル・アドバイザーズが、検察当局に10億ドル以上の罰金を支払うことで基本合意した、米WSJが伝えた。同罪の刑事訴訟としては史上最高額となる見通し。 -
ニュース
日本国債のタブー、大暴落しない理由 木曜日からでも間に合う週刊経済誌ランキング
今週の週刊経済誌ランキング1位は、世界の中における日本の大学の位置付けを取り上げた「日経ビジネス」。日本では東京大学がトップで32位だが、ランク入りはごくわずかという現状で、今後の在り方を検証している。 -
ニュース
首都圏「億ション」契約率88.9%(9月まで)
不動産経済研究所が発表したマンション市場動向によると、今年9月までの首都圏の価格1億円以上の「億ション」の販売は136戸で、すでに契約済みは121戸となっていることがわかった。 -
ウェルスマネジメント
日本の富裕層は1年で130万人減少、減額580兆円
クレディ・スイスはこのたび、世界の富裕層の動向をまとめたレポート「グローバルウエルスレポート2013」を発表し、資産100万ドル(約1億円)以上の富裕層は日本は米国に次いで2位の265万人だったが、前年の調査から130万人も減少した。ドルベースで集計しているために為替が影響しており、特に日本は昨年後半から米ドルに対して円安が一気に進んだために、「富裕層」の数が大幅に減少した。 -
ニュース
バーバリー女CEO就任はアップルの「ブランド化」
米アップルは、英ブランド、バーバリーのアンジェラ・アーレンズ最高経営責任者(CEO)を小売部門のシニアバイスプレジデントとして迎え入れると発表した。高級ブランドから電話メーカーへの異例の転身の背景には、アップルが「ブランド企業化」している点も見逃せないだろう。