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ニュース
資産30億円以上の超富裕層のアジア脱出目立つ
資産3000万ドル以上(約29億9000万円)超富裕層の2012年の動向をまとめたレポートが、シンガポールの調査会社ウエルスXによって発表され、北米が人口、総資産額ともに増加し、アジア、欧州が減少していることが明らかになった。 -
ウェルスマネジメント
アベノミクスに相場に乗れなかった残念な人のための10倍高を狙う株
昨年秋からの4月までの日本の株価上昇はすさまじいものがあったが、5月の乱高下で儲け損なった人も多いことだろう。この先に関しても、まだまだ不透明だが、儲けの波に乗り損なった人のためにも、通算4度の10倍高(テンバガー)を達成し、タレント・小倉優子さんの株式投資の講師も務めた実績のある個人投資家・鮎川健さんに、「今からでも間に合う」10倍高も可能な銘柄を教えてもらうことにした。 -
ニュース
金相場の値下がりで、減刑を要求した盗人
昨年末、中国広西省出身の2人の男性が、南京市で純金ネックレス2本を窃盗したとして逮捕された。被害総額は4万3000元(約68万円)。今年春、裁判所は二人にそれぞれ、懲役8年7月と6年の実刑判決を言い渡した。 -
ニュース
ビル・ゲイツ氏、8億円で娘のために乗馬練習施設購入か
米マイクロソフト創業者ビル・ゲイツ氏が、プロのショー馬術家を目指す娘ジェニファーさんのために、練習施設がある不動産を870万ドルで購入したという。 -
ウェルスマネジメント
解任社長名は「削除」で逃げ切った川崎重工
総会直前、前社長を含む取締役3人を解任した川崎重工業の定時株主総会が26日、神戸市中央区で開かれた。当初の決議事項には、解任された3人を含む取締役の選任案が含まれていたが、その内容を13人から10人にしたと通知し、総会日時を変更したり議決権行使書を再送付するなどをしなかったことに、株主の疑問が集中した。村山滋社長は「混乱を招いたことは誠に申し訳ない」と陳謝したが、予定通りの総会は「全く問題ない」と言い切った。株主が「議案を変更したのに」というたびに、「議案から一部を削除、もしくは撤回しただけ」と繰り返した。「変更」ではなく「削除と言い切ることが、今回の総会を適法とするカギらしい。 -
ニュース
大まじめ「ダジャレ」を社内公用語化(ドミノ・ピザ)
英語を公用語にした有名な日本企業もあるが、ドミノ・ビザジャパンが「ダジャレ」を公用語として採用している。冗談ではなく、すでに本部のみだが24日から試験導入されており、ダジャレが社内での円滑なコミュニケーションに役立つとの科学的に立証されたことが理由。 -
クオリティオブライフ
関西電力総会、神戸開催で出席者激減
先の見えない原発再稼働、2期連続の巨額赤字、値上げへの批判――。逆風の中で26日に開かれた関西電力(本店・大阪市北区)の株主総会だったが、開催場所が神戸市中央区のワールド記念ホールで、本拠の大阪市から遠かったことと雨の影響から、出席者は1269人と昨年の約3分の1に激減した。ボクシングのタイトルマッチも行われる自慢のアリーナは寂しい状態だった。もっとも、株主の追及は厳しく、「配当ゼロで、取締役が留任とは無責任もはなはだしい」「監査役がイエスマンばかり」などとの声が相次いだ。 -
ウェルスマネジメント
松下幸之助の相続資産、三代で20分の1に
パナソニックの株主総会が26日、大阪城ホール(大阪市中央区)で開かれた。昨年の総会で、約7700億円もの最終赤字に激怒する株主にV字回復を誓ったのに、「わずか4カ月後に再び7500億円もの赤字だと業績を下方修正した。株主総会を愚弄している!」と厳しい声が飛んだ。一方、今総会の招集通知で、昨年7月に亡くなった、創業家の松下正治氏保有株半分が、長男である松下正幸副会長に移ったことがわかる。創業家の影響力維持のために個人名で株を保有していると、3代で資産をなくすといわれる日本の相続税の現実も垣間見えた。 -
ウェルスマネジメント
シャープ株主総会、怒りの株主も出席者激減、原因は手土産廃止?
経営再建中のシャープ(本社・大阪市阿倍野区)の定時株主総会が25日、大阪市北区の大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)で開かれた。恒例の手土産がなくなったせいか、注目企業のわりに出席者数は前年比4割も減少。取締役18人に計約3億円の報酬が支払われたことに対し、「大失態をした役員がこんなにもらっていいのか」など厳しく問いただす声も出たが、終わってみれば開催時間は2時間23分と、前年並み。総会でモノを言ったところで株価は上がらない、という株主のあきらめなのか。 -
クオリティオブライフ
ローラ、数億円の損害は回避もシンデレラストーリーに傷
知人の入院を装って海外療養費を詐取したとして、警視庁組織犯罪対策1課が詐欺の疑いで、タレントのローラさん(23)の実父ジュリップ容疑者(53)の逮捕状を取った。現在は出頭要請を拒否していることもあり、同課は国際刑事警察機構(ICPO)を通じて現地警察に手配した。ローラさんは今後も活動をこれまで通りに続けていくことを発表。しかし、事件の進展具合によっては、自粛も迫られる可能性もあり「数億円の損害になる」(芸能関係者)と示唆する声も上がっている。 -
ウェルスマネジメント
破綻するブラック企業の楽しみ方(8)
前号でレポートしたように、あるマーケティングコンサルティング会社緊急朝礼を開いて100人の希望退職者を募った。多くの社員にとって予期していた出来事だったが、いざ発表されると職場の空気が止まった。そして一部の部署に追い討ちがかけられたのだった。(経済ジャーナリスト・浅川徳臣) -
クオリティオブライフ
栄光Vs.進学会、今年は一転して態度軟化か?
塾業界で最大の内紛が続いている栄光ホールディングスで、6月27日の定時株主総会を前にして、大株主の進学会が昨年に続き、株主提案を出してきた。監査役1人を送り込むだけの穏やかなもので、取締役2人の選任という前年の提案と比較すれば軽いものに。態度軟化で、一度は閉じられた業務提携の門を再開するのが目的か。