「右」も「左」も観客で埋まる
いくら地方が不景気とは言っても、NGKの近辺は観光客も多く、日中は人通りが途絶えることはない。しかも吉本興業は、関連の旅行会社がツアーとして吉本新喜劇を組むために、客足も安定している。
ただ、同じ建物の中でも現状は、∞ホール自体に大きな目玉は見あたらず、NMB48が目玉になることは間違いない。
キャパシティーを最大の200人に設定して、一週間に2回公演(1日2回で週4回公演)を行い、毎回8割の席が埋まったとする。秋葉原のAKBの劇場の入場料が3000円ということで単純計算すれば、48万円ということになる。これにプラスしてグッズ販売を行えば、まとまった日銭は入ってくる。
◆一週間あたりのチケット売上
(160人×3000円)×4回=192万円
一月あたりにすれば換算すれば約800万円になる。
だが、これはあくまでも皮算用。明らかに吉本ファンとは違うと思われるファンが会場まで、わざわざ足を運ぶのかどうか。