ゆかしメディアは総務省のデータを基に、神奈川県内の各市町村の平均年収と年収1000万円以上の世帯の比率を試算した。その結果、横浜市青葉区が最も多く平均年収765万円、年収1000万円以上の割合も23.47%でともに1位だった。
年収1000万円、1500万円比率とも最も高い
青葉区は横浜市北部に位置し、35キロ平方メートルに、30万7000人、124万世帯が暮らす。横浜市北部、川崎市北部に高所得者が集まっているが、ランキングを見ると上位は、ほぼそうした傾向が出ている。
◆平均年収上位10市区町村
1 横浜市青葉区 765万円
2 横浜市都筑区 734万円
3 川崎市麻生区 678万円
4 鎌倉市 650万円
5 逗子市 635万円
6 川崎市宮前区 634万円
7 横浜市中区 626万円
8 川崎市中原区 621万円
9 横浜市泉区 620万円
10川崎市幸区 619万円
◆年収1000万円以上比率市区町村
1 横浜市青葉区 23.47%
2 横浜市都筑区 19.42%
3 川崎市麻生区 17.64%
4 横浜市緑区 17.37%
5 鎌倉市 16.00%
6 逗子市 15.35%
7 葉山町 15.16%
8 川崎市宮前区 14.92%
9 横浜市中区 14.65%
10二宮町 14.23%
青葉区は年収1000万円以上比率が23.47%で、加えて1500万円以上比率でも7.59%と最も高い。また、青葉区は政府が発表した別の調査結果でも注目を浴びることになった。