東大理科3類 受験必勝法 ~OBが語る東大医学部への道標~

 日本の受験界の最高峰とも言われる東京大学理科3類(医学部)。どうすれば東大医学部に合格する事が出来るのか。今回は卒業生の証言や、インタビューをもとに、その生い立ち、勉強法などを紹介していく。                  国立大学病院勤務医

大きく分けて3つ存在する東大医学部への道のり


東京大学
 東大医学部生のこれまでのキャリアを分析してみると大きく分けて以下のような3つのルートが存在する事が分かる。まずは灘高校、開成高校、桜蔭高校などの超進学校出身の受験エリート達だ。

 筆者の印象では大体毎年50%程度の学生がこの類に属している。両親も高学歴かつ高収入の家庭が多く、小学生の頃からSAPIXや日能研などの大手学習塾に通い中学受験をクリア。中高時代も鉄緑会などの塾に通い受験戦争を勝ち抜いてきた。

 小さい頃から神童扱いされている場合もあり、周りと競って勉強している内に「何となく東大医学部に合格した」というのも彼らである。大学合格後も持ち前の要領の良さで器用に生きていく者が多い。

 また、地方国立高校出身の秀才達が各県一人程度、おおよそ数十%程度を占めると思われる。彼らは、大手学習塾もなく、身近なライバルのいない中でZ会などの通信教育を利用しつつ独学で東大医学部に合格した勉強好きの真面目なタイプの学生が多い。

 特定の研究分野に興味をもって東大医学部に来た者も少なくなく、根っからの勉強好きな学生といったイメージであろうか。最後に御紹介するのが 語学堪能な帰国子女組である。中高受験では所謂超エリート校に合格したわけではないが、海外滞在期間に身に付けた英語力で大学受験に成功したパターンだ。

 秀才集団である前二者とはやや異なり大学合格後も持ち前の語学能力や行動力を活かして活躍する事も多い印象である。

◆本ページのTake Home Message
 東大医学部へのルートは次の3つ
・ルート1 灘高校、開成高校などの超進学校に入学しコースに乗ってしまう。
・ルート2 知的好奇心に溢れた真面目な子供なら上記のような超進学校でなくても自立して勉強に打ち込む可能性はある。
・ルート3 海外留学などを利用して英語力を磨く事で受験で優位に立つ。

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