ウェルスマネジメント– category –

新潟でキャバクラ嬢のドレスを販売し、年商3億円をあげて、東京・渋谷の「SHIBUYA109」に進出を果たした美人姉妹。その清水姉妹の本拠地・新潟の店舗「Ｓｕｇａｒ」に、開店当初客足はなかった。そこで、姉・清水彩子さんは自ら訪問営業を始め、活路を見出し徐々に成果を上げるようになった。そうするうちに、世の中に「小悪魔ａｇｅｈａ」ブームが巻き起こり、キャバクラ嬢の存在がクローズアップされると同時に、キャバクラ周辺の経済も盛り上がり始めたのだった。

書店に数多く並んでいる「ビジネス本」。新刊が出るたびに購入して読むのだが、いっこうに成功する気配はない。むしろ、読む時間と書籍代ばかり掛って成功からは遠のいていくばかり。今回も前回に引き続き、日本で最もビジネス本をよく知る水野俊哉氏に、ビジネス本で成果が出なかった人のために、成果を出す方法を聞いた。

関西にとっていま、大きな関心事となっているのが、パナソニックによる上場子会社2社の完全子会社化。8月23日、三洋電機とパナソニック電工株のＴＯＢ（公開市場買い付け）がスタートし、2011年4月に両社は、パナの100％子会社となる。「3社が並び立つ関西企業だったが、来年からは事実上、ひとつ。関西文化に与える影響は少なくない」（関西財界関係者）と見られている。

米アップル社の新型携帯端末「iPhone（アイフォーン）」シリーズには、様々な分野のアプリが存在する。有料課金もあるために、趣味だけでなく、ビジネスとして参入するものも多い。日々、競争環境が激しくなっていくアイフォーンアプリの世界にあって、35万件もダウンロードされた中学生がいる。その名をtehu氏といい、神戸市在住で灘中学に通う中学3年生だ。この若き開発者に話を聞いた。

出版不況にあって、数少ない活況のジャンルと言えば「ビジネス本」。そこでは「カツマー」こと勝間和代氏をはじめ多くのスターが誕生し、新たな経済圏が造り出された、と言っても過言ではない。しかし「今はブームを超えてバブルです」。そう話すのは、『ビジネス本作家の値打ち』を発表し、ビジネス本のタブーを打ち破った作家・水野俊哉氏。ビジネス本に振り回されて一向に成果が表れない方に、そのカラクリをお教えする。

年商3億円と言うのはたやすいことだが、地方で、しかも個人商店がそこまで行くのは簡単ではない。新潟市に産声を上げ、キャバクラ嬢のドレスというニッチな市場を制した「Ｓｕｇａｒ」。現在は東京・渋谷の「SHIBUYA109」にも進出を果たしたほど。しかも、やってのけたのは、20歳代の女性だった。元々、事業はオーナーの清水彩子さん（28）がたった一人で始めたものだが、連載2回目の今回は、そのルーツをたどってみることにした。

「ＮＭＢ48」。ファンならば言わずと知れた、大人気アイドルグループ「ＡＫＢ48」の大阪バージョンだ。まだ正式始動前だが、事務局が「吉本興業」内に置かれており、吉本主導で展開されていくようだ。地元の同業者や記者の間からは、賛否両論の声があがっているが「うまいことやるかも」という声もあがっている。どういうことなのか。

不動産投資は入居者さえ部屋に付けば、毎月安定してキャッシュフローが生まれる。しかし、入居者の質も様々。一定の割合で存在する悪質入居者と遭遇し、被害を被るケースもある。だが、入居者に有利な世論が形成されており、簡単には追い出せないのが実情。お悩みの不動産投資家も多いことだろうが、いかんともしがたいところだ。今回は、実際にあったゴミ屋敷の例などを通して、解決方法を考えていく。

「増税よりもカジノを！」という橋下徹知事の大号令の下、大阪でカジノ特区構想が本格的に動き始めた。府の「大阪エンターテイメント都市構想推進検討会」がスタート。他の自治体に先駆け、府民の意見までも取りまとめる方向だ。カジノ誘致にはライバルが多い。橋下知事はなにをどう打ち出してくるだろうかー。

女の子が憧れる職業の一つであるキャバクラ嬢。その華々しい夜の舞台の女性たちを美しく引き立てているのがドレスだ。その人気ブランドの一つに「Ｓｕｇａｒ」がある。これは、20代の美人姉妹が経営し、新潟で年商3億円を上げた知る人ぞ知る会社だ。今年に入り、ファッションの流行発信地である東京・渋谷の「SHIBUYA109」に進出を果たし、日々奮闘している美人姉妹に迫った。

ニューヨーク州マンハッタン市の5番街にあるロックフェラーセンター、ここはマンハッタンの中でも最も賑わいを見せている場所だ。その高層ビル群と53街の地下鉄駅に挟まれて、中国人華僑、陳さんの靴修理店“天使”はある。この陳さんの靴修理店、年間の売り上げが100万ドル（約1億円）にも上るという。

ＪＲ池袋駅の東口と言えば、今や家電販売において日本有数の激戦区。ビックカメラ、ヤマダ電機が日々激しく火花を散らす中で、新たな事実が浮上し業界全体がその行方を見守っている。ビックカメラが同駅北口徒歩1分の場所に、創業者名義で約900平方メートルの広い土地を取得していることが判明したからだ。現在は青空駐車場だが、いずれは新店舗が建つのではないかとの見方がある。東口で苦戦するビックにとっては、まさに「東口の敵を北口で討つ」。全面戦争は今後も激しさを増していくのかもしれない。