-
ニュース
「腹が出た」30、40代参戦で賑わう高級自転車市場
高級車がブームとなっている。同じ高級車でもここで話題にするのは「自転車」のことだ。現象の根っこの部分は、皇居の周りを走る「皇居ラン」などと同じで、健康志向の高まりや自然と触れ合おうというエコ志向が原因にありそうだ。 -
ウェルスマネジメント
破綻するブラック企業の楽しみ方(9)
前号で取りあげたマーケティングコンサルタント会社の社内は、希望退職者が最終出社した翌日、もぬけの殻のような雰囲気になった。空席だらけで、残った社員も気が抜けて仕事に身が入らなかった。 -
ニュース
40代おひとり様の老後がリアルすぎて知りたくない件
いまや男性の5人に1人が「おひとり様」、いわゆるシングルという時代になった。それは、国土交通白書で裏付けられており、2010年時点で30〜34歳47.3%、35〜39歳35.6%の未婚率となっているのだ。この現象は今後も止まることはないと見られるが、意外にも老後は自由すぎる生活設計で苦しむこともあるようだ。 -
クオリティオブライフ
日本人「タックスヘイブンリスト」、実は大したことない?
租税回避地(タックスヘイブン)を使用した個人や企業のリストが、ICIJ(国際調査報道ジャーナリスト連合)によって先日公表された。日本人についても数百件が公開され、掲載された人は戦々恐々かと思いきや、事情通は「シンガポールのPBから漏洩した可能性が高い」とした上で、「この(日本人の)リストのレベルは、当局もそれほど躍起になって動くほどではないだろう」としている。ゆかしメディアは内容を精査し、また、延べ数十件の公開された住所に直当たりするなどの調査を行った。 -
ニュース
中国贅沢品価格指数が過去最低に
胡潤研究院によると、中国では過去数年間、富豪の数が増えるとともに、贅沢品価格の上がりようは凄まじかった。昨年2012年は、過去最低の伸び率となったが、それでも4.94%増。今年はまるで停まったかのような水準だ。 -
ウェルスマネジメント
CM拒否られたパナソニック、民放のありえない言い訳
民放各社に拒否されたパナソニックのテレビCM問題。「歴史に残る出来事になる」と予測する声が出ている。パナが春に発売したテレビ「スマートビエラ」のCMで、起動時に放送とネットを同時に表示でき、民放各社は「視聴者が放送番組とネットを混同する」として、“ルール違反”だと拒絶した。そのCMをパナはWEB限定として自社サイトやネットポータルサイトで利用を開始、テレビ広告を見切った。「テレビ放送とテレビ受像機メーカーの蜜月は過去のものになった」(電機メーカー関係者)のかもしれない。 -
ニュース
税務当局が狙うルクセンブルクのパテントボックス
スイスの隠し口座などは一昔前の話で、今年に入り「ルクセンブルク」を経由した脱税疑惑が目立っており、これも一つの時代の流れを感じさせる。 -
ニュース
「土用の丑の日」30代はうなぎを食べないのか
今年はうなぎを食べる「土用の丑の日」が2回あるが、まず第1回目の7月19日を終えて、次は7月31日となる。うなぎの価格が昨年よりも高騰したり、老舗店舗のいくつかが店を閉めたり、業界も苦境に陥っている。ただ、それと同時に客層として「年配の人が方が多く、若い人が増えない」と話す老舗店もある。年配層が中心で、30代よりも下の世代であまり食さないなど、世代間による差はなぜ出ているのか。 -
ウェルスマネジメント
この先来るか? パーソナルシェフ「ハレルヤ」
あらかじめ作っておいた料理を届けるケータリング・サービスとは違い、定期契約している顧客のキッチンで、シェフが用意してきた食材を調理して提供するパーソナルシェフ・サービスは米国が発祥の地。そのなかでも、肉、魚、卵、乳製品などを使わない「マクロビオティック」「玄米菜食」のレシピを柱に、食べる人の健康に優しい料理を提供して〝異彩〟を放っているのがハレルヤだ。 -
クオリティオブライフ
年収1000万円以上の男性は「おひとり様」率高い
2、30歳代の男性では、年収1000万円以上になると既婚率が下がることが、国土交通省が先日発表した「国土交通白書」で明らかになった。また、女性でも同様の傾向が見られた。年収1000万円未満までの階層では既婚率が上がる傾向にある。 -
ニュース
サラリーマン調査、退職後の備え「0円が4割」の一方で、「1億円」も
「生活費が不足すること」が54.2%。これは30、40歳代を中心とする現役世代が老後について、最も不安に思っていることだ。フィデリティ退職・投資教育研究所がこのたび発表した「サラリーマン1万人アンケートにみる退職準備度合い」の調査結果によるもの。また、「退職準備金0円」という人が4割も存在し、老後の生活費不足はなるべくしてなるという感もあり、今から暗い将来を暗示しているかのようだ。 -
ニュース
米二大投資家、「ピー音」連発のTV論戦から半年
歴史に残る大舌戦から半年。米著名投資家カール・アイカーン氏が、ライバルのビル・アックマン氏について「わたしは今では彼が好きだ。だから、彼については、もう何も言わないだろう」などと語った。